連結演算子を使用して、列と他の列(または算術式や定数)を連結して表示できます。連結演算子の両側の列が結合され、1つの列が作成されます。

連結演算子の記号は「||」となります。

SELECT name || job_id AS "Employee"
FROM Employees;
実行結果
     Employee
-------------------
 山田太郎AD_PRES
 佐藤達弘IT_PROG
 木村幸平IT_PROG
 神埼恵美ST_CLERK
 高木龍之介IT_PROG
 青木和也ST_TRAIN
(6 行)

上記例では、name列とjob_id列が連結され、Employeeという列別名をつけています。名前と職種IDが連結されて1つの列が作成されています。

リテラル文字列

リテラルとは、SELECT句などに含まれる文字、数、日付のことです。(列名または列別名ではありません。)
問い合わせ結果に、任意のリテラル文字列を含めることができます。

SELECT name || ' is a ' || job_id AS "Employee Details"
FROM Employees;
実行結果
    Employee Details
-------------------------
 山田太郎 is a AD_PRES
 佐藤達弘 is a IT_PROG
 木村幸平 is a IT_PROG
 神埼恵美 is a ST_CLERK
 高木龍之介 is a IT_PROG
 青木和也 is a ST_TRAIN
(6 行)

上記例では、名前と職種ID列の値の間に’ is a ‘というリテラル文字列を入れています。なお、日付および文字リテラルはシングルクォーテーション(‘)で囲む必要があります。

もう一つ例を挙げると、各社員の名前と給与額をリテラルで連結することで、戻される行の意味をよりわかりやすくします。

SELECT name || ': 月給 = ' || salary AS "月給"
FROM Employees;
実行結果
           月給
---------------------------
 山田太郎: 月給 = 500000
 佐藤達弘: 月給 = 300000
 木村幸平: 月給 = 250000
 神埼恵美: 月給 = 220000
 高木龍之介: 月給 = 210000
 青木和也: 月給 = 210000
(6 行)